Archive for the ‘事務局だより’ Category

「現代の国語」

2022 年 1 月 13 日 木曜日

学校では端末が子供ひとり一人に配布され、ネットを介した授業が増えていきます。スマホのアプリを利用すれば、本をもたなくても学習できるというように、勉学のスタイルは大きく変わろうとしています。近々教科書も紙からデジタルに変わると聞いています。ITの発展は、マニュアルにそって知識という情報をいかにスマートに届けるかという考えをいっそう促進するように思えます。学力とは知識の獲得量と、どれほど論理的に考え判断して自己主張ができるかである、そのような価値観が広がり始めています。しかし、教育は本来、個々の子供の成長やこころの広がり、深まりに沿いながらなされるべきものです。生きる、成長するという過程は総合的なものです。国際的な社会の存在以前に、個々の、日々の生活があります。そこではオールラウンドな成長と共に見識の獲得が必要となります。しかし、世の中はなんだか経済優先ムードが充満し、自国よりも国際的なことが強調されている感があります。

来年度の高校教科書「現代の国語」の採用数の一番多かった教科書には、文学作品の掲載が多かった出版社のものが選ばれました。以下そのことで波紋が起きているとの、「教育新聞」からの引用です。

「来年4月から高校の必履修科目となる「現代の国語」の教科書を巡り、混乱が起きています。新学習指導要領では国語の必履修科目を「国語総合」から、「現代の国語」と「言語文化」に再編。文科省は教科書検定に当たり、「現代の国語」で扱う題材は評論や法令、企画書など「論理的・実用的な文章」で、小説など文学的な文章は想定していないと説明しました。こうした方針を受けて、1社を除いた出版社は小説の掲載を見送りましたが、小説5作品を載せた教科書会社の教科書も検定に合格。さらに占有率トップとなりました。
末松信介文科相は12月10日の閣議後会見で、「『現代の国語』に小説が盛り込まれることは、本来、想定していなかった。学習指導要領の趣旨が十分浸透していないということであり、教育現場にはもう一度丁寧に話を下ろしていきたい。誠にもって、説明が不足していた」と文科省の説明不足にも原因があるとの見方を示しました。また、小説を掲載した社は「教育現場の先生から、『現代の国語』の授業の中で小説を扱いたいとの強い要望が多く聞かれたことを踏まえた」と説明。採択結果には「『教育現場の声に応える』という当社の編集方針が広く支持されたものと考えている」とコメントしています。」

もしかすると、文科省(相)の発言はなにかもっと詳細に説明すべきことを落しているのではないかと思われるほど、おどろきの発言です。文学にはまるで価値はなく、指導要領はその必要性を言っていないと言わんばかりです。人の心の成長や、社会での他者との関係のとりかたのを学ぶのに文学の世界は欠かせません。その基礎があっての「論理的・実用的」文章の獲得でしょう。人一人が体験したり、出会ったりする関係には限りがあります。なんの波風も立たずに育った子供がいたとしたら、世間に出てからはショックの連続でしょう。人の心の機微に気づかずに大きくなり、他者の気持ちを想像さえしないで済ますわけにはいきません。もしそうだとしても、ある時、何かがきっかけとなり、ある文学作品に出会い、「こういうことも人には起こりうるのだ」、「このようなことを、こんなふうに感じる人もいるんだ」といった経験をすることがあるでしょう。論理的であるということは、非論理的な世界が厳然と存在するという認識の下でこそ、意味を持つのではないでしょうか。文学の世界は決してすべてが過去のものとなって、歴史の彼方に追いやるべきではありません。表層的なところは古臭くなってしまったとしても、底辺には人間として共通するものが描かれているはずです。そしていうまでもなく誰でも、先人の言葉を受けて今があることに例外はないのですから。令和が他の時代と断絶してあるわけではないのはもちろんです。
個体発生は系統発生を繰り返していると言われます。胎児がオギャアと言って産まれ出てくるまでに、生物の全ての発生過程を経過すると言われています。過去と切れて今はなく、他と切れて私があるわけではありません。「私」の表現である文学の世界は、いつも現在に通じるものを持っていますし、他と通じるものがあるからこそ、読まれ続けてきたと言えるのです。少々寂しい世の中になりつつあるかなと、感じる昨今です。

 

各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。

大切さの多様性

2022 年 1 月 6 日 木曜日

パンデミックに見舞われた2年が過ぎました。しかし、未だ先が見えない状況が続いています。パンデミックは大切さということの多様性を浮き彫りにしました。国家にとって大切なもの(こと)、地方にとって、個々の企業にとって大切なもの(こと)はそれぞれ異なり、また、国民として大切なもの(こと)と、個々の人間にとって大切なもの(こと)も異なっているということです。それぞれが等しく共通に大切だと言えるもの(こと)もある一方で、矛盾し、反対方向を向いてしまうもの(こと)もあります。ある集団の全体にとっての課題が、必ずしも個々にとっては課題にならないということもあります。気候温暖化を引き起こしていると言われる二酸化炭素排出などの環境問題も然りです。原子力発電がなかなか再稼働できない現在、今冬の電力不足が予想されると、火力発電のお出ましとなります。石油が値上がりすれば、安い石炭使用を考えるのは当然と言えるでしょう。全体と個は常に矛盾する部分を持っています。常に現実は矛盾に満ちているので、それを解決しようとして、逆に理念が一人歩きしてしまうと言えるでしょう。
多様性とは何か、という問題も一筋縄には解けない、そのような気がします。多様性を唱える主張からすれば、全体は、できるだけ小さくあって欲しいとは思うでしょう。とすれば多様化の道を進むということは、国家の機能をできるだけ最小限にするというほかありません。それは同時に個々の自立もまた要請されることになりますから、やたら要求ばかりするという態度も控えなければなりません。パンデミックの状況下、あれこれのニュースを見聞きしていると、変異ウイルスどころか、人間模様自体がくるくると変異している、そのように見えてきました。ウイルスの猛威が終わった後、私たちはたぶん、元の私たちでないものになっている、そのような気がします。

 

各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。

冬季休業日のお知らせ

2021 年 12 月 15 日 水曜日

誠に勝手ながら、12/29(水)~1/5(水)は冬季休業とさせていただき、年明けは1/6(木)より営業いたします。

上記期間中にEメールでいただきましたお問い合わせにつきましては、1/6(木)より順次対応させていただきますので、予めご了承くださいませ。

ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

渋谷本部校は、12/23(木)~1/8(土)に冬期講習を実施します。冬期講習は1/6(木)、通常授業は1/11(火)より再開します。新学期が始まる前にしっかり準備しましょう。

(渋谷本部校0120-86-4886 平日午前10時〜午後3時)

コア英語教室渋谷本部校 冬期講習

2021 年 11 月 29 日 月曜日

2021年12月23日(木)~2022年1月8日(土)コア英語教室渋谷本部校の冬期講習を行います。

それぞれのご要望にお応えする「オーダーメイド講習」で実力を飛躍的に伸ばしましょう!

この機会にぜひコア式学習法の効果を実感してください。

 

各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。

高校で「2級まで」の時代はもう終わり

2021 年 11 月 24 日 水曜日

英検®2級以上の合格は、大学の一般入試、総合型選抜でも大変有利になります。

高校で「2級まで」の時代はもう終わりました。

今後も大学、その先の社会に求められる英語力は確実に上がっていきます。

コアのカリキュラムなら、高2,高3で準1級合格が目指せます!

 

実例の生徒は高1の終わりに合格してしまったので、英語力のキープ・伸長のために高2で再受験し、再度合格となりました。

最初は特別できる生徒ではありませんでしたが2年目でグッと伸びたのがわかると思います。

学校のテスト勉強や英検®対策に特化せず、コアのカリキュラムを黙々とこなした生徒です。

中3で2級に合格しても、学校の勉強だけでは高校生のうちに準1級に合格するのは難しいです。「2級で終わり」ではなく、その先の継続が本物の英語力に近づけてくれます。

 

各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。

自分の考えを持ち、発信すること

2021 年 11 月 18 日 木曜日

SDGs の話題を含め、単に知識を問われるだけではなく自分の意見を求められる問題が英検®のライティング、二次試験はもちろん、大学入試でも増えてきています。
2021 年に行われた中学校の検定教科書の改訂でも「思考力」を育てる工夫が各教科書で見られました。ディベートを授業に取り入れはじめた学校もあるようです。
自分の考えを持ち、発信することは、これからの子どもたちが生きていくグローバル社会において欠かせない要素となりました。
英語でも自分の考えを「書くこと」「言うこと」が求められていますが、英語学習の初期~中期段階において「自分の考え」にこだわりすぎてしまうと、時間がかかる、難しい単語や表現ばかりで英語にできない、書いてみたけど英語がめちゃくちゃ…、などといった問題がよく起こります。集中して対策しても、与えられる話題は無数にあるのでその場限りで実力がつかない、実践につながらないことも多々あります。
そこで、コアでのアプローチ方法をご紹介いたします。

各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。

通年受付中! 渋谷本部校「オーダーメイド講習」

2021 年 11 月 11 日 木曜日

「オーダーメイド講習」は、一年中いつでもご受講いただけます!

春・夏・冬の講習期間に加え、通年で「オーダーメイド講習」を受け付けています。

 

対象:小6~高3(既卒受験生も可)

授業時間:1コマ120分

日時:月~土曜日 前半コマ(16:30~or 17:00~)、後半コマ(19:00~or 19:30~)

受講料:1,650円~7,700円(内容により異なります)

 

通常授業枠の空き枠で受講可能です。受講料詳細、受付可能な日程に関しましては、事務局までお問合せください。

 

 

各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。

夏季休業日のお知らせ

2021 年 7 月 27 日 火曜日

誠に勝手ながら、8/10(火)~17(火)は夏季休業とさせていただきます。

上記期間中にEメールでいただきましたお問い合わせにつきましては、8/18(水)より順次対応させていただきますので、予めご了承くださいませ。

ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

渋谷本部校は8/16(月)より通常授業を再開します。夏期講習をご案内できるお席も、多少はございます。新学期が始まる前にしっかり準備しましょう。

(渋谷本部校0120-86-4886 平日午前10時〜午後15時 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、受付時間を短縮しております)

渋谷本部校 夏期講習

2021 年 7 月 5 日 月曜日

コア英語教室渋谷本部校は、7/26(月)より夏期講習を行います。
今夏も大好評の「語順訳集中オーダーメイド講習」を実施します。学校の定期テスト、英検に対応するほか、小学校6年生の本格的な中学英語準備にも最適です。
なお、新型コロナウイルスの感染対策については次のような対策を行っております。教室では室内換気や手洗い、消毒用アルコールの設置と使用促進など注意喚起をいたします。少人数クラスのため集団授業となることはございませんが、人数に応じて通常よりも席を離し、講師はマスク着用のうえ授業を行います。
お子様の英語力向上のお役に立てれば幸いです。この機会にぜひご検討ください。

詳しくはこちら

新規開講教室のご案内

2021 年 6 月 25 日 金曜日
大阪市/平野教室が7月新規開講します!
場所 :大阪市平野南4丁目
説明会と無料体験レッスンは随時開催中。お申し込みはこちら

なお、コア式英語教授法で教室を開くことに興味をお持ちの方を対象としたテューターオリエンテーションも随時開催しています。

詳しくは0120-86-4886(渋谷本部校/フリーダイヤル)までお問い合せください。
またテューター募集のサイトフォームからもお申し込みいただけます。