語順訳あるいは震災・原発(その5)
「宮沢賢治の世界」吉本隆明著 筑摩選書(2012年8月刊) もう二十年以上も前、会社からそれほど遠くない会場で吉本さんの講演があるというので、出席したことがあった。そのときの内容が今回講演集としてま...
「宮沢賢治の世界」吉本隆明著 筑摩選書(2012年8月刊) もう二十年以上も前、会社からそれほど遠くない会場で吉本さんの講演があるというので、出席したことがあった。そのときの内容が今回講演集としてま...
渋谷の事務所の近く、公園に隣接したところにその建物はあり、いつもは小さな子供たちの行き来が絶えない。そこに地震以来ロープが張られ、今日もまだ掲示がなされていた。 地震による影響があったと見えて、再開を...
若葉の季節となり、余震もすこしは回数が減ったと感じられると、文字通りからだが軽くなった気がする。三分の二になった電車内や駅構内の節電の明るさ(暗さ)になれたとはいえ、とおく関西の地へ赴くと、その明るさ...
隣に座っていた中年の男女が立ち上がる気配。そのとき女性の声で「残したん?そんなん被災している人に悪いやん」何のことかもちろん理解できずにいると、立ったままの男性が「そうやな、そやけど・・・」そういって...