当サイトへお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
Web上では、なかなか実態を知っていただくのは難しいということがあります。授業の様子など、生徒の顔が映るものをアップすることが困難ですので、語順訳の進行する様子をお伝えできません。
直接お会いしてお話しする機会を持つことを願っております。もちろん全国どこでも自費で参りますのでお気軽に声をかけてください。コア式語順訳と音読をぜひ知っていただいて、少しでもこの方法をご理解いただければ幸いです。
小学4・5年生の段階で入会したこどもたちが順調に伸びると、中学で英検2級を目標とすることができます。もちろん、中学生からであっても十分な時間を、この語順訳と音読に割くことができますなら同様の成果を期待できます。英検が全てではありませんが、語彙力、文法力、読解力に加え音声を聞き取りまた発話する能力など、一応全面的な英語力が測れるという意味では一つの尺度にはなるのではないでしょうか。生徒はもちろん持って生まれた能力があります。また心から通塾を楽しむ場合もあれば、保護者に半ば強制されて通う場合などもあります。当教室における生徒の学習への向き合い方もさまざまです。生徒は学校で習い、また塾へ通うと問題集を与えられ、宿題もまた課されていることが多いのが現状だと思います。したがって、当塾では講師によりやり方は多少異なってきますので、一概にどこの教室も等しくあるとは申し上げられませんが、私が観察している大阪天満校のNのクラスでは問題集を使ってはいません。私はあくまでも大阪市北区にある天満校という直営、それもNが指導する授業を観察し、話し合って進めてきたクラスの生徒たちについての報告に限られます。フランチャイジー教室を含めた成果をお伝えしても、それぞれの授業過程まではお伝えできないし、広告宣伝の様子を呈するでしょうから、それはいたしません。
私は著作の中で、学校でもこのようにしてはどうでしょうかといった提案を出しました。それが難しい場合ももちろんあるでしょう。しかし、一番大切なのは先生ご自身がこの方法を良しとされ、それぞれの現場でいかに可能かを考えていただくのが一番ではないかと思います。
この方法は慣れるまでは効果をなかなか実感できないと思われますが、生徒は必ず慣れていきますし、理解は加速します。また、必ず速読力がつくと申せましょう。語順訳は一度慣れると、個人学習に転化可能となります。自習できるようになるはずです。学校での授業では、訳の正解を説明したり、プリントにして生徒の反省材料にしたりすればいいかと思います。
学校という集団授業では、カリキュラムがあり、進行の大枠が決められています。説明を受けた内容を消化する前に、授業が先へ進むのは避けられません。そういう場合、家庭での復習もなかなか成果を期待するのは難しいのではないでしょうか。納得できていないものを自習で克服するのは困難だと考えられます。一方で、文法問題は苦手でも英語は好き、という生徒も必ずいるでしょう。そのような生徒が成績不振で英語を諦めるというのはとても残念なことです。語順訳を体験し、自分が一歩でも先へ進んでいるという実感を持つことができるなら、学習動機を放棄せずに済むと思われます。
ご説明する機会を与えていただければ喜んで参ります。お申し込みを心よりお待ちしております。