NEW CROWN1のLesson6のつづき Part2
Thanks. It’s not really a scarf.
Thanks 「ありがとう」
It’s It isのつづまったもの。Itは話題にしているスカーフ状の
ものを指しています。
それは・です
not 「‥ない」動詞を否定する語
それは・ですない→それはないです
それは・ではないです→それは・ではありません
really 「ほんとうは」「実のところ」
それは実のところ・ではありません
a scarf ここのaも訳さない方がいいですね。
それは実はスカーフではありません
It’s a furoshiki.
It’s それは・です
a furosiki それは風呂敷(ふ・ろ・し・き)です。
(それは「風呂敷」というものです。)
それのことを知らない相手に「風呂敷」を紹介する
場面なので、それを表すために、文字ではイタリック
体を使っています。
I can carry many things in it.
I can 私は「‥できる」
carry 「運ぶ」
私は運ぶできる→私は運ぶことができる
many 「たくさんの」
私はたくさんの・運ぶことができる
things 単数形はthing「もの」
私はたくさんのものを運ぶことができる
ここも、主語(I)→述語動詞(助動詞can+動詞carry)→
目的語(many things)の文型です。
in〜 「〜で」
私はたくさんのものを〜で運ぶことができる
it 「それ」=a froshiki
私はたくさんのものをそれ(風呂敷)で運ぶことができる
inにはいろいろな使い方があります。一度辞書を見るといいですよ。「〜の中の(に)」とだけ覚えていては、この文はうまく訳せません。日本語にするときに何かを付け加えないといけないことも多いです。「〜の中に」を使うとすれば、「たくさんのものを風呂敷の中に入れて」とするとおさまりがいいです。
英語を訳す時、単語の一つの意味を当てはめさえすればできるとは限りません。日本語を補ったりする必要も出てきます。正しい訳をするためには、その文が使われている場面全体(文脈)を正しくつかんでおく必要があります。一つの文を訳したら、必ずその文とのつながりを意識して次の文を訳すように心がけましょう。場面をちゃんとつかんでいれば、補うべき言葉が浮かんでくるでしょう。英語では一度出てきたら、次は代名詞で言い表すことが多いので、ある代名詞が何を指すかは、訳すときには確認しましょう。
訳のためのルールをあらためて載せておきます。
1)主語のあとには「は」や「が」をつける
2)述語動詞は、日本語では文の最後に来る
3)前置詞の「〜」、英日では順序が逆になり、英語で後にくる語を日本語では先に訳す
4)目的語のあとには、「を」や「に」をつける
訳をしたら、文の要素(主語、述語動詞、目的語など)に印(SVOなど)をつけて、その位置と働きを意識するようにしましょう。
(終わり)
実績約40余年のコア英語教室は、音声と独自の語順訳を柱に「日英の差異」をしっかり認識させる<コア式英語教育法>で、英語がわかる・使える小学 生・中学生・高校生を育ててきました。大学受験や英語論文も余裕の英語力、その秘密を公開!