セミナーが開催されました

Social Skillを磨く国際交流
~世界市民となるために~

SocialSkillを磨く国際交流2012年12月19日(水)10:30~ 
コアイングリッシュスクエア天満にて上記セミナーが開催されました。年末の忙しい時期と重なって、こじんまりとしたセミナーとなりました。セミナータイトルも少しお堅い感じで「私には関係ないわ~」などと思われた方もたくさんいらっしゃったのではないでしょうか。

講師の宮崎さんは、海外と日本の青年の橋渡しをして30年。その間に6000人を超える子供たちが海外へ、そして1800人を超える子供たちが日本にやってきました。コアの生徒も500人以上がこのプログラムでお世話になっております。(詳しくはユートレック国際交流センターHPへ)

英語の力を伸ばすために、「ホームステイをさせてみたい」「ホームステイしたほうがいい」漠然とそう思っていた私は、この夏、息子をアメリカでホームステイさせました。たった2週間のstayでしたが、英語を身につけることがアメリカの友人とのコミュニケーションに絶対必要なこととなり、英語を学びたい気持ちは格段に上がったと思います。

このセミナーに参加して、彼がアメリカで得たものはこれだけではないと知りました。「自分と違うものを受け入れること」この体験が一番大きいものであったのだと知りました。ホームステイ先では違った言語、生活習慣…すべてを受け入れて順応しなくてはいけません。できなければ、ホームステイを中断して帰ってこなければなりませんから。こうして、実際の交流で他者を認めていく。そして自分も認められる。自分が認められるために、Social Skillが必要なのです。ここで初めて、今回のセミナーのタイトルを理解することができました。

Social Skillとは何でしょうか。辞書を引くと、「社会の中で自立し主体的であるとともに、他の人との協調を保って生きるために必要とされる生活上の能力。社会技能」とありました。

宮崎さんの体験の中に、こんなお話がありました。日本のある家庭にホームステイしたアジア人の子どもから、ホストからの扱いが冷たいと連絡を受けた。ホストファミリーに話を聞いてみると、英語を話す子供だというから、てっきり白人の欧米人かと思ったら、アジア人じゃないか!と。この話を聞いて「なんて、ひどい!」と思ったと同時に、「私にはそんな感情はない!」と言い切れない自分がいるのも感じました。残念なことですが、日本での受け入れ家庭の中には「白人の欧米人」を限定してホストファミリーを希望するところがまだまだ多いようです。アメリカのホストファミリーがそのような条件を出すことは全くないそうです。国際化だ、グローバルだと表面的なことばかり追いかけていることを恥ずかしく思いました。

宮崎さんの言葉の中に印象深い言葉がありました。

『グローバルとはローカルを知ること』

localとは、その地方に限定される特有なこと。風俗・自然・情緒など…。localを知り、受け入れる事なしにglobalな何かを自分のものにすることはできないのです。

大変有意義なセミナーでした。
次回の宮崎さんのセミナーへは、是非、多数の親御様のご参加を期待いたします。