学校英語とは“別物”の生きたコア英語

井口加奈子さん(千葉県の公立中学校勤務)

井口加奈子さん
(千葉県の公立中学校勤務)

コアで教わって英語が
大好きになったから、中学生たちを
英語が大好きにしてあげたい。

学校英語とは“別物”の生きたコア英語

小学5年生から高3の大学入試までコアの「八千代教室」で学び、もっと英語を学びたいと青山学院大学文学部教育学科で英語を専攻しました。小学生では、ネイティブが語る物語を繰り返しテープで聞いて暗誦し、語順訳で日本語訳した後に、さらにその劇をするのが目標になって楽しかったです。

中学生になり英語の授業が始まっても、学校の英語とコアの英語とはまったく別のアプローチだったので、学校の授業には特に違和感は感じなかったですね。当時一緒にコアに通っていた幼なじみたちに聞いても、「違和感ってちょっとのズレがあるときに感じるものだろ?まったく違っていたので感じなかったよな」とみんな、同じ答えでした。

大学時代に行ったイギリスで自然に話せた!

コアで学んだ成果を実感したのは、大学の夏休みにイギリスへ1カ月の語学研修に行ったときのこと。ホストファミリーの家にホームステイさせていただき、英語の専門学校に通いました。毎日授業を受け、休みの日には国内観光やフランスに旅行しました。

フランスに行って「言葉が通じないのは不便!」と強く感じた時に、イギリスで全然不便を感じることなく自然に会話していたことに気づき、驚いたのを覚えています。試験の点数では英語が得意だとは思っていましたが、このときにはコアで培った英語力を実感しました。

中学の英語教員になって、ワケありの忙しさ

中学校の英語教員は、生徒が帰った後も、翌日の授業の準備や小テストの丸つけ、掲示物の準備…と仕事がいっぱい。子どもができる以前は、連日帰りが9時、10時でした。というのも授業の準備につい熱中してしまうからです。教科書を見ながら、たとえばハンバーガーショップの場面があれば、ここでショップの店員さんの帽子をかぶったら、生徒たち盛り上がるだろうなとか、いろいろ想像して小道具を用意するんです。

「英語って楽しいかもしれない」と思ってほしい

そこまでする理由は、英語がわからない子にとって、50分の授業をじっと聞いているつらさを考えると、何とかわかる瞬間を作って「英語の授業って楽しいかもしれない」と思ってほしいからです。公立校なので、できる子とそうでない子との差が大きい上に、英語の授業は1回嫌いになると自力では取り返せない。

1年生で嫌いになったら2年、3年はますます英語から遠ざかってしまいます。何とかしてそれを防ぎたいのです。まして、今は小学校で英語が必修化され、中学に入る前にすでに差ができているので。

英語が好きな中学生を1人でも多く

私の目標はやっぱり、英語が好きな中学生を増やすこと。英語の楽しさをいっぱい教えたい。3年間ではとても足りませんが、それでも英語って楽しそうと思えば、後は自分で勉強しようとか、趣味や旅行で英語に触れてみようと英語につながるチャンスはいっぱいあります。卒業してからも、その先につながる可能性を残すために、今できることはめいっぱいしてみたいと思っています。